劇団フルタ丸フルタ丸リレーブログ。
金曜日担当、篠原です。
みなさん、コンバンワです。
今夜は、久しぶりに、自転車で長い距離を走りました。
梅雨の中休み。
暑過ぎず寒過ぎず、心地よい気温の中、マイペースに自転車をこいでいました。
夕方はまだお日様の光が残っていて、ライトが要らない位の明るさ。
明るい、から、ライトが必要になる暗さになるまでのんびり自転車をこいで、(篠原にとってはの)ちょっとした旅をしました。
いけるいけるぞと余裕でこいでいた行きから一転、ぁあ、足が重いぞぉ。。。とヘコタレながらも、楽しい往復20キロの自転車旅でした。
劇団フルタ丸の「ノーマークだった6人」が終わり、止まっていたいろいろなことが、ドカドカと動き出しました。
いや、あ、そっか、止まっていたのは、私だけで、いろんな事はずんずん進んでいたんだけれども。
進んでいた事にえいっと取り組んだ時に、思った事がありました。
やろうと思ったら、やるまで待っている時間が落ち着かなくて、さっと動いているなぁと。
のんびりしたいと思う気持ちはあるのたけれど、それより、何かやっていたいと思う気持ちの方がまさっているなぁと。
舞台に集中するためにそっと応援し続けてくれた沢山の人のために、未来の自分のために、まずは、なんでも動きたいと思っていて、行動できるようになっているなぁと。
これらは全て、「ノーマークだった6人」を通過してもらえた新しい篠原だと思いました。
自分なんかどうでもよくて、もっと大切なものやことを、この公演を通して、どの瞬間も感じ続けさせてもらえたから、生まれた新しいだと思っています。
改めまして。
劇団フルタ丸十五周年記念公演「ノーマークだった6人」を観てくださった皆様。
公演を成功させる為に、持てる力を惜しみなく注いでくださった関係者の皆様。
応援し続けてくれた、大好きな大好きな家族のみんな。
どんな時でも前向きに、大変や苦しいを笑いに変えて、がんばる背中を見せ続けてくれたフルタ丸メンバーのみんな。
本当にありがとうございました。
自転車に乗っていて、何を書こうかあれこれ考えていたけれど、どうしてもここにたどり着いてしまいました。
今までを思ってみたりもしたけれど、今は、これから起こること、起こすことに全力で興味があります。
もっと成長したいです。
もっと変わっていきたいです。
いよいよ成熟していきたいです。
私は未熟の塊みたいなものなので、成熟したいと思っても、きっと、超小レベルでしか成熟出来ないと思うのです。が、それでも、えいやと成熟への道を歩いてゆきたいです。
皆様からいただいた美味しいものを食べでお腹から幸せになり、いただいた物を身につけて元気になり、お手紙を読ませていただいて涙腺をゆるませつつ背中を押していただき、舞台を無事に終える事が出来ました。
本当にありがとうございました。
これからの劇団フルタ丸も、どうぞよろしくお願いしますです。
劇団フルタ丸
リレーブログ
金曜日担当の篠原 友紀。
篠原ちゃん、本公演お疲れさまでした。そして、大成功おめでとうございました。
千穐楽から5日、ふと気付くと作品の場面場面を思い出し、みなさんと交わした言葉を思い出し、みなさんのキラキラした笑顔を思い出しています。もしかしたら、私はまだあの世界から抜け出せていないのかもしれません。それ程に、心に強く残った作品なのだと思います。
今は日常を営みながら、自然と次の一歩を、踏み出せる時を待とうと思います。またいつか、フルタ丸の輝く新しい世界が現れた時に、恥ずかしくない自分になるために、私も少しずつでも成長していきたいです。
それでは、また。
しのはらちゃん、お疲れさま!!
女優「しのはらゆうき」をしかとみさせてもらいました。
15周年にふさわしい公演でした。
みんな、余すところなく今の姿を見せてくれたと思います。見えにくい内面の気持ちにも注目できました。
また会える日まで!!
フルタ丸は、最高です。
しのはらちゃんに大きな拍手です。
責任ある立場だから、人と極力心を通わすことを避け、自分をさらけ出すことをしてこなかったアツコさんの15年。
自分自身の弱さを知ってるからこその、彼女なりの強がりだったんだろうな…
だからこそ、ノブに辞めることを言えなかったんだろうな…
「言おうと思ったんだけど」という言葉でそんな風に感じました。
そんなアツコさんの印象に残る表情が、ノーマークの2人に戸部ちんの説明をするところです。
何かの可能性に、ワクワクするような、面白いいたずらを思いついたようなあの顔が、ものすごく人間らしくて好きでした。
思い返すと、ノブがしつこく廃業に反対しても、めんどくさそうにあしらう素振りは見せなかったですよね。
きっと、やっぱりどこかで、ずっと「本当に辞めるの?」という迷いがあったんでしょうね。
今回、終演後に篠原さんと答え合わせができたことも嬉しかったです!
この先も、常に期待し続けます。
また劇場で。
本当にありがとうございました!