買い食いしながら歩いている人を見るのが好きです。

こんにちわ、篠原です。

今回のテーマは住宅展示場について。

さて、どうぞよろしくお願いします。

今回のフルタ丸本公演のチラシやCMを作るにあたり、まだ寒かった時期に、住宅展示場で撮影をやらせて頂きました。

お城のようなそのおうちの中で、あったかかったり、ひんやりする写真や映像を撮って頂きました。

これはあくまで篠原目線での見え方ですが。住宅展示場のおうちには、あまり生活感はあまりありません。

どこかよそ行きというか、用意されたものという雰囲気が強い印象。

おうちに入ってみた時は、こんな気持ちが強かったのです。

ですが、不思議な事に。

少し長い時間過ごしているうちに、生活感がどんどんと迫って来たのです。

生活感のないよそ行き顔の空間には、自ら想像した生活がするっと埋め込まれてしまう仕掛けがしてあって、帰る頃には、そこは夢の中の我が家になっていたのです。

わぉ。

しまいには、たくさんあるどのお部屋に居てもステキなストーリーしか浮かん来ませんでした。

極め付け、最強スポットはリビングでした。

たまたまメンバーがソファのあるリビングに集合することがありました。

一度そこに座り込んでしまうと、もう、とろけてしまい動けなくなる程の心地良さ、リビングにみんながここにいることからの安心感を感じる人の収まりの良さが半端なくて、驚きました。

各部屋でやりたいことがあっても、落ち着きたくなったり、ほっとしたくなったら、家族はここに集まってくるんだろうなぁと深く思いました。

とてもとてもいいなぁと思いました。

家族が集まるの、いいなぁと思いました。

住宅展示場とは、幸せな夢をどんどん膨らませる魔法をかけてくれる場所でした。

夢を見て、あぁ楽しかったなぁと幸せな気持ちになって終わるも良し。

夢を見て、これを絶対手に入れるぞと心を決めて目標に向かうも良し。

魔法にかかった人が、何を望むかで、その先の人生が緩やかに変わって行く場所。

住宅展示場とは、そういう場所でした。

私はずっと夢を持っていたいと思っています。

なかなか叶わず悲しくなることもありますが、それでも、心を決めて、やって行こうと決めています。

私は私自身に魔法をかけ続けて、えいやっと、ひょいっと夢を叶え続けてやろうと思っています。

住宅展示場について考えていたら、おもろしいですね、こういうことを考えていました。

また来週会えたら嬉しいです。

篠原 友紀

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劇団フルタ丸 2018年本公演
『寂しい時だけでいいから』

日程:5月30日(水)~6月3日(日)
会場:浅草九劇

チケットのご予約は⇒コチラから

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