とうとう来た。
小屋入り。劇場に朝一で集合してセットを組んだり照明を吊ったりスピーカーを吊ったり受け付けの準備をしたり、各セクションがダッと動き回って、お客様をお迎えできるようにする。それが小屋入り。

今日はその初日。

いつになくヘロヘロになるまで自発的に動いた。この時間が以前から好きだったけど、こんなにもヘロヘロになるまでようやったと思うほど、動いた。相変わらず空気を読んで動く事しかできないから、お役に立てたのかどうかは疑問だけれど。

ほぼ完成までになった舞台上でセリフの確認。やっぱり場所が変わると少し芝居の感じ方が変わる。それは稽古場でも同じ。所変われば心も変わる。、、とまでは行かずとも馴染ませる必要が出てくる。
明日早く馴染ませたい。
初日はどんな幕開けになるだろうか？
それを考えるとソワソワする。

この舞台は5日間しかやらない。
下北沢の劇小劇場でしかやらない。

あっという間に終わる。
この一時に全てをかける。

今この瞬間がいかに大事か。
そんなことを思い知らされる。

テレビのように再放送があれば、

ビデオのように何回も再生できれば。

そんなことはできない。

演劇はそうはいかない。

そんな事実だけで、それだけで、
演劇というのは、独特なイベント、祭りであり、エンターテイメント性を持っている。

とにもかくにもまもなく幕上がる。

なんか早口言葉みたいになったが、

まもなく！なのである。

ご予約まだ承りまってます。
今の僕らを是非観に来てください。

▼劇団フルタ丸 2016年本公演ツアー

『ビッグマウス症候群』

【東京公演】　

2016年5月25日（水）～29日（日）
@下北沢「劇」小劇場
前売3,500円／当日3,800円　（学割）2,500円

携帯からの予約はこちらをクリック！

【岐阜公演】

2016年6月10日（金）～12日（日）
@美濃「道の駅」にわか茶屋
前売・当日 2,000円　（学割）1,500円

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