どうも。フルタ丸の清水です。寂しい時だけでいいから、幕をとじました。本当にありがとうございました。
作品については他のメンバーも触れているので、清水は演じた役柄について触れてみたいと思います。

稲本豪…マイホームを買いたい父親
俗に言う意識高い系でやたら鼻につく父親。本当は今の仕事よりやりたいことがあったんじゃないのかと思っている。自分の役割はプライドを持って仕事をして理想的な家庭を築き、家のローンを払うこと。しかし思い通りにならない現状に心の何処かで孤独と戦っていた。それを正反対に生きてきた岩切に見抜かれ、笑いあう最後。どんな生き方にも寂しさがつきまとい、おかまいなしにどんどん時代は変わっていく。なんとも言えない哀愁を感じる。過剰に明るく振る舞う姿、今を生きようとする姿は演じていても楽しかった。美人の嫁さんと可愛い娘がいるんだから頑張れとエールを送りたい。

はやと…マッチを擦ると現れる家族の子供
もうこれは元気があればなんでもできる状態だった。愛に育まれ優しくたくましく。演出のフルタジュンに今回は子役ですって言われてから、街行く子供を凝視しする癖がついてしまった。だいぶ怪しいのでそろそろやめときたい。
あと実兄の息子がモデルと前にも話したが、泣くところはかなり参考にさせてもらった。オンオン泣く子供の大粒の涙と光る鼻水。ダイナミックに感情を表に出すので、なんてパワーを使うんだろうと毎ステージ思ってました。

今回は日替わり出演者陣も豪華で客席から観たいと強く思ってました。一人一人じっくり語りたいところですが、長くなってしまうので割愛。出演者全員に感謝と愛を込めて。

寂しい時だけでいいから、いかがでしたか。
楽しんでいただけたのなら、幸いです。まったくもって散文ですみません。また、フルタ丸で会いましょう。水曜日担当清水でした。

フルタ丸、胸にせまる、あたたまる。

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