こんにちわです。
劇団フルタ丸の篠原です。
この間、おでこの一部がズキズキと痛くて目が覚めました。
どうしてこんなところが痛むのが心当たりがなかったので、何か病気にかかってしまったのではないかと、とても心配になってしまいました。
「なんとか本番には舞台に立てるようにお願いします。でも、もし、もしも何かがおでこにあって、舞台に立てなかったらどうしよう。」と真剣に悩んでしまいました。
夕方になり少しづつ痛みが引いて来たころに、ふと思い出しました。
昨日の夜、すごく眠たくて、ぽーっとしながら寝る準備をしてた時に、おでこをどこかにぶつけてしまったことを、です。
あぁ、うっかりしてたなぁ、こんなところぶつけるものなんだなぁ、かなりぽーっとしてるんだなぁと思ったことを、です。
それを思い出してからは、病気かも知れないなんてことはすっかり忘れて、いつも通りの生活にするーっと戻った、相変わらずの篠原です。
みなさまは、お元気ですか?
先日、高畑勲さんのお別れの会へ行って来ました。
献花をするまでの時間は、特設で用意された白いテントの中で座って待っていました。
そこでは、高畑勲さんの生い立ちや今までのお仕事などがまとめられた映像が流れていました。
時間にしておそらく10分前後の映像は、一旦終わると、始めからまた再生されます。
私は4回位観たでしょうか。
大切な仲間や家族が増えていく過程がそこにはありました。
数々の素晴らしい作品が作られた時には必ず、大切な仲間や家族が近くにいたんだなぁという事が、とてもよくわかりました。
暖かい光が射し込んでくるテントの中で、あの映像を観て感じた事は、これから忘れないでいようと思いました。
劇団フルタ丸はお稽古真っ只中です。
回数を重ねるごとに、集中力は高まり、今まで私たちが積み上げて来たことから生まれる呼吸のあった作品作りが出来ています。
まだまだ足りないところは、絶対に足りるようにしていきます。
今回の作品は、今フルタ丸がやりたいことはこれです。と、自信を持って伝えられる作品だと思っています。
今までのフルタ丸とこれからのフルタ丸が気持ち良く混ざった作品です。
フルタ丸の仲間で全力稼働します。
どうぞ楽しみにお待ちいただければと思います!
それではまた来週に、篠原 友紀。
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劇団フルタ丸 2018年本公演
『寂しい時だけでいいから』
日程:5月30日(水)~6月3日(日)
会場:浅草九劇
チケットのご予約は⇒コチラから
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