火曜日です。真帆です。
世間はゴールデンウィーク!
みなさんいかがお過ごしですか?
私は、ネモフィラを見たり、韓国で買い物したり、マッコリ飲み比べしたり、プライベート満喫!したいです!!
まあでも実際ね、
ゴールデンウィークはどこもかしこも、人人人。
人に揉みくちゃにされちゃいますからね。
いいんです。
強がってません。
なんだかんだ稽古が楽しいんです。
それにね、いま私がやってることって
考えてみたら、誰でもが出来ることじゃないんですよね。
さーて今週のテーマは【孤独について】
住宅展示場でね、大きくてキレイな家を見て、
そこでの生活を妄想した時に、気づいたんです。
こうゆうお家は、家族ありき、なんだなって。
当たり前に家族との生活を思い浮かべる。
きっと、ほとんどの人が、ここで一人で暮らす妄想なんてしないだろうなぁって。
だけど、隣に家族がいることは、当たり前じゃない。
家族が住む家は買えるけど、
家族は買えない。
でもいったい家族ってなんなんですかねー。
私は、産まれた時から、
家族というものがそこにありました。
家族に守られてきました。
でも大人になると分かります。
自分が当たり前だと思っていたほとんどのことが、
当たり前ではなかったこと。
自分が産まれてきたことも、家族がいることも、暮らす家があることも、食べていけることも、学べることも、ぜんぶ。
ぜんぶぜんぶ、なに一つ、当たり前じゃなかった。
ひとりでは何もなし得ないと分かってるのに
ある日突然、孤独な瞬間がやってくる。
こんなにも人に関わって生きているのに。
家族といても友達といても恋人といても、
たくさんの人に囲まれていても、孤独はそこにある。
ひとりぼっちではないかもしれないけど、
それが孤独ではないということではないですもんね。
よく晴れた天気のいい日に
突然、ぐぎゅうううっと心臓掴まれたような感覚に襲われて、何もないのに泣きたくなったりする。
孤独って、見えないから、
蓄積されても分からない。
知らないうちにたまった孤独ポイントが、
こぼれてしまうその時には、隣に誰かいてほしいと思います。
できれば家族や恋人、信頼できる大切な人に。
そして私も、誰かの孤独にそっと寄り添えたらいい。
火曜日担当 真帆
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劇団フルタ丸 2018年本公演
『寂しい時だけでいいから』
日程:5月30日(水)~6月3日(日)
会場:浅草九劇
チケットのご予約は⇒コチラから
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フルタ丸の皆さんが稽古三昧のゴールデンウイーク、それを知れてウキウキしています♪
本当に不思議で、孤独って突然グワッと襲ってくるから困ります。
真帆ちゃんの演じる女の子は共感する子が多くて、「わかるわかる!」って思った後に「私も彼女のように頑張ろう」っていつも思わせてくれます。
彼女達に救われてる事って結構多いかも知れません。
誰かの孤独に寄り添える役者さんって素敵だなぁ。。