どうも、フルタです。

最近、やたらと浅草のことを考えている。
一週間、毎日通うことになる浅草への期待が高ぶってきた。
街を歩く自分を、何か美味いものを買い食いしている自分を、ふらっと街に出た時の感覚を。
浅草という街に恋い焦がれているのかもしれない。

稽古の方は適度に追い込まれており、良い緊張感が漂っている。
「あと11日」あるという余裕はない。
昨日も、シーンのあれこれを話している内に時間になってしまった。
そこから粘って、シーンの方向性に一つの答えを見つけた。
粘った甲斐があった。
この地道な作業を、今回は意識的に明確にやっている。
トライ&エラーの先に何か埋まっている。
それを掘り起こし、削り出し、確信を持てるまで磨く。
道のりは長い。
しかし、急がば回れか。

明日の稽古は一つの分水点になる。
ここで形になるか否かで、作品の良し悪しは決まる
だから怖い。
怖さと引き換えに手に入れたい。

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劇団フルタ丸 2018年本公演
『寂しい時だけでいいから』

日程:5月30日(水)~6月3日(日)
会場:浅草九劇

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