こんばんわ。
フルタです。

皆さん、今日大事なことは一つしかありません。
本公演ツアー『ビッグマウス症候群』のチケットを発売したということ。
この記事の下の方にタイムテーブルがあって、希望日時をクリックすると予約できます。
お誘いあわせの上、お越し下さい。
お待ちしています。

さて、タイトルを発表したのが週の頭でした。
いつも発表してからはしばらく落ち着かない。
僕の中になじませるのに、少し時間が掛かる。
このなじませというのは何なのかと言うと、「フルタ丸は次にビッグマウス症候群という演劇作品を作る」ということへの覚悟。
バチン!と馴染んだのは水曜ぐらいでした。
自分で納得したタイトルも考えておきながら、そういうことなんです。
全ての実感は遅れてやってくる。
タイトルが、作品が、日常を追いかけてくる。

メンバーが色々とタイトルについて思うところを書いてくれてます。
そこにも書いてましたが、メンバーにもタイトルしか話しません。
中身を相談したことはフルタ丸を始めてから一回もなくて、あとは台本でいきなり全部渡す。

「タイトル⇒いきなり全部どーん」の法則です

そういうことです。そうじゃないと書けないんですよ。
言ってしまえば、僕のモチベーションでもあるんです。
僕しか知らない世界が、この世にあるということなんです。
まだ誰にもバレてないその世界に、バレない内にエンドマークを付けるということ。
その一点に、すべてを注いで突き進んでいく。
そこで、うわああああとなる。
誰も知らない世界が、僕の手の中で完結したという瞬間。
自分で世界を作って、自分でその世界を終わらせる。
あの一瞬だけ、僕は神みたいになる。
別になりたいと思って生きてるわけじゃないけど、自然とそういうことになる。
あの高揚感は何なんだろう。

ビッグマウスというモチーフを選んだのは、ずっとやりたかったから。
ノートにはずっと書いてあったフレーズだった。
そもそも僕は好きなんです、大口を叩いている人が。
今回、それを演劇作品にしようと思ったのは、
このモチーフが今のフルタ丸に一番刺さるような気がしたからです。
それは、ほとんど直感に近いものでしたが、
ここだ、今だ、今この作品だという確信は、日に日に雪だるまみたいに大きくなってます。

フルタ丸のメンバーであることに誇りを持ってやります。


劇団フルタ丸 2016年本公演ツアー

『ビッグマウス症候群』

<作・演出>
フルタジュン

<出演>
宮内勇輝
真帆
篠原友紀
工藤優太
清水洋介
フルタジュン

【東京公演】 

2016年5月25日(水)29日(日)
@下北沢「劇」小劇場
前売3,500円/当日3,800円 (学割)2,500円

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【岐阜公演】

2016年6月10日(金)~12日(日)
@美濃「道の駅」にわか茶屋
前売・当日 2,000円 (学割)1,500円

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